「日本一硬いせんべい・極堅深川」の出来るまで「前篇」

「日本一硬いせんべい・極堅深川」

日本一硬いせんべい極堅深川」其角せんべいの看板商品であります。もちろん硬いだけじゃありません。日本一美味しいおせんべいであります。これを作りましたのは、「最近は硬いせんべいが無くて」というお客様のたくさんのご要望に応えて。実はけっこう最近なのです。それから大人気、今に至ります。
というわけで、「極堅深川」について、このホームページでいろいろご説明しようかな、と思っております。

4枚で126g!!

ご覧の通り、「極堅深川」4枚で126g、1枚当たり30gちょっと。焼く前の生地だと40g近くありますので、10g弱、焼くことによって生地の水分が飛ぶのであります。

大きさは3寸、9cmちょっとであります。ちなみにおせんべいの大きさは今でも寸で表しまして、「極堅深川」や「真実の醤油せんべい」などが3寸、「一番昔からの醤油せんべい」などが2寸7分、となっております。これは昔から変わってませんね。ちょっと不思議です。

3寸で焼き上がりで30gちょっとの重さ、という事は、厚みが厚いのです。なんと10mmの厚み。まさに「超厚焼」となっております。最初に10mmの厚みのおせんべいを作る、といったら、生地を作っている草加の生地屋さんから止められました。「絶対無理」。
せんべいが分厚すぎて芯まで焼けない、分厚いので乾燥の最中に生地が割れる、などなど、プロの職人としての的確な意見をもらいました。
でも、絶対に「日本一硬いせんべい」を作りたい、ということで、いろいろ協力してもらいまして、生地が割れたり、という試行錯誤をいろいろ経て、下の写真のような「極堅深川」の生地が完成しました。

焼く前の生地1枚40g近くあります

さてさて、苦労の末に完成した生地を焼く、わけですが、これがまた最初は大変でした。
その苦労談は、続き、にしましょう。
ご興味ございましたら、ネットショップ覗いてみてください。

其角せんべいネットショップ

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